バレエ：ポアントの重心

私が愛用しているのは、
フリードのトウシューズ。


このトウシューズ、
加工しないと、消耗がメチャメチャ早い。
でも、お値段はそこそこ・・・(；´Д｀)

なので、加工やメンテナンスを繰り返して
長持ちさせます。


まず最初は、リボン＆ゴムを付けます。
(普通は縫い付けますが、面倒なので
私はハトメで止めます)

軽く足に馴染ませてから、
中に松ヤニを流し込んで
乾いては流し・・・
カチカチになるまで数回繰り返します。

プラットフォームと呼ばれる(？)先端の部分を
レース用の糸(たこ糸や刺繍糸でも可)で
かがります。

シューズの中のインソールの隙間に
瞬間接着剤を流し込みます。

中敷きの踵の部分が剥がれてずれる時があるので
縫い付けます。



履いて柔らかくなったら、何度も接着剤や松ヤニ、ニスで
何度も固めます。


こうして手間をかけたシューズは、
爪先(ポワント)で立ったときの重心で
自立出来るようになります。


ここまで馴染むと、
かなり愛着わきます。


過去の怪我で左足首が伸びないAllyのシューズ
並べてみると、
左右の重心の違いがわかります。
ほぼ直角に立っているのが左足のシューズ(画像左側)
前に傾いた重心なのが、よく伸びる右足用。

左右の重心の差、踊りにくいし
何より美しくない( ノД`)

左足、うまく使えるように日々練習です！





ランキングに参加しています。
皆様の応援クリックが、更新の励みになっています。

応援ありがとうございます。
こちらもクリックお願い致します。